MENU タップでメニューを表示

2021年度 第38回大会

1.大会テーマ

ソーシャルワークの新たな地平‐継承と刷新‐

2.趣旨

2014年の「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」の採択以降、2016年には「アジア太平洋地域における展開」が、翌2017年には「日本における展開」が採択されている。まさに現代のソーシャルワークは、新たな地平に立っているのである。また、2018年には新たな「グローバルソーシャルワーク倫理原則声明」が採択され、それを受け現在は2020年~2030年までの「グローバルアジェンダ」への取り組みが展開されているところである。殊に昨年は、わが国でも「ソーシャルワーカーの倫理綱領」が改訂され、国際的にも新たな「ソーシャルワーク教育および訓練のためのグローバル・スタンダード」が改訂されている。この状況に鑑み、本大会では、この一連の状況の正確な理解にもとづき、伝統的なソーシャルワークの継承すべき遺産と新たな潮流への刷新、さらには日本的な展開のあり方について議論したい。

3.期日

2021年7月17日(土)~18日(日)
オンライン形式(Zoom)によるライブ配信

4.大会参加申し込み

大会参加申し込み締め切り:2021年7月9日(金)
自由研究発表演題申し込み締め切り:2021年6月27日(日)
自由研究報告抄録原稿締め切り:2021年6月27日(日)

自由研究発表申込書
自由研究発表 抄録原稿様式
E-mailで大会事務局 jsssw@mbf.nifty.com(担当:杉野)宛にお送りください。

参加費

会員・非会員3,000円
大学院生・学生1,000円

 大会参加申し込み:https://38AnnualConf-JSSSW.peatix.com
 自由研究発表演題申し込み:jsssw@mbf.nifty.com

(課金方法については、近日中に学会ホームページにて公表)
※抄録原稿送付先、参加費課金方法については、近日中に学会ホームページにおいて公開します

参加申し込み等に関するお問合わせ先 jsssw@zfhv.ftbb.net

5.大会プログラム

[1日目]

10:30開会あいさつ(小山会長)
10:40基調講演「新倫理綱領の到達点と今後の課題」
保良昌徳(日本ソーシャルワーカー協会副会長・日本ソーシャルワーカー連盟倫理綱領委員長)
12:00~13:00昼食休憩
13:00~15:30学会企画シンポジウム①(テーマA)「ソーシャルワーク教育の新しいグローバル・スタンダードの可能性について検討する」
15:30〜16:30総会
〈シンポジウム開催趣旨〉

2020年11月に、国際ソーシャルワーク学校連盟(IASSW)と国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)が定める「ソーシャルワーク教育及び養成のグローバル・スタンダード」の更新版が公開された。グローバル・スタンダードは、2004年にオーストラリアのアデレードで開かれた合同世界会議の際に両団体の総会にて採択された。更新版の新しい枠組みは、18ヶ月以上にわたるグローバル規模の協議の成果として、2020年6月~7月に開催されたIASSWとIFSWのオンライン総会において承認された。

新しいグローバル・スタンダードに至るまで、全世界に広がる協議プロセスを通して、125ヵ国、5つの地域組織、約400校の大学等の意見が集約された。また、新しいヴァージョンは、2014年に採択された「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」と2019年に更新された「ソーシャルワークにおける倫理原則のグローバル声明」の内容を反映している。

シンポジウムでは、新しいグローバル・スタンダードの可能性について、①更新の経緯と注目のポイントを把握した上で、②国家資格者養成教育の見直しカリキュラムとの比較、③国内外のソーシャルワーク教育の課題への示唆、そして④日本の実践現場が更新版に期待できることという観点から検討する。

テーマ①
「グローバル・スタンダードの更新プロセスの経緯と注目すべき新しい内容」
木村 真理子(IFSW教育諮問委員会アジア太平洋地域代表・日本女子大学名誉教授)
テーマ②
「新しいグローバル・スタンダードと福祉士養成新カリキュラム」
空閑 浩人(本学会副会長・社会福祉士養成課程教育内容等見直し作業チーム委員・同志社大学教授)
テーマ③
「ソーシャルワーク教育の課題と新しいグローバル・スタンダードの示唆」
和気 純子(本学会理事・IASSW理事・日本ソーシャルワーク教育学校連盟副会長・東京都立大学教授)
テーマ④
「新しいグローバル・スタンダードに対する日本の実践現場の期待」
中島 康晴(日本ソーシャルワーカー連盟・NPO法人「地域の絆」代表理事)
コーディネーター:Virág(ヴィラーグ) Viktor(ヴィクトル)(本学会理事・長崎国際大学講師)

[2日目]

9:30~12:00学会企画シンポジウム(2)(テーマC)
「福祉課題解決に向けた変革プログラムの発展に有効な形成的評価の方法~実践家参画型エンパワメント評価と、その基盤を支える中間支援組織の役割~」
コーディネーター:大島巌(本学会副会長・東北福祉大学副学長)
12:00~13:00昼食休憩
13:00~15:00自由研究発表
学会企画シンポジウム(2)(テーマC)

福祉課題解決に向けた変革プログラムの発展に有効な形成的評価の方法
~実践家参画型エンパワメント評価と、その基盤を支える中間支援組織の役割~

【シンポジウム開催概要】

このシンポジウムでは、まず、本学会の共同研究として2014年度から取り組んで来た実践家と協働で進める効果的福祉実践プログラムモデル形成評価研究会の成果物である「実践家参画型エンパワメント評価(PBEE: Practitioner Based Empowerment Evaluation)」の意義と概要・特色、有効性を、2つの評価事例の取組みとともに総括的に報告します。その上で、PBEEを実践現場において幅広く活用するために必要な中間支援組織の機能と役割を明らかにしたいと考えます。

PBEEを支える中間支援組織として福祉系大学やソーシャルワーク関係団体などの役割は重要です。指定発言として、それぞれの組織がPBEEをどのように支え、発展させることができるのかを討議したいと考えます。福祉課題に取り組むソーシャルワーク実践家が、変革プログラムに取組むためのスキルや知識、コンピテンスを高める方法論についても示唆が得られる場にできればと思います。

■シンポジウム
【報告1】実践家参画型で進める形成的評価法の可能性
~評価アプローチ法の概要と実施基盤を支える中間支援組織の機能と役割~

大島巌(東北福祉大学)、新藤健太氏(群馬医療福祉大学)、贄川信幸氏(日本社会事業大学)、源由理子氏(明治大学)

【報告2】生活困窮者自立相談支援事業に導入された実践家参画型形成的評価の成果と、その成果生成を支える中間支援組織の機能と役割

新藤健太氏(群馬医療福祉大学)、池本修悟氏・池田徹氏(ユニバーサル志縁センター)、源由理子氏(明治大学)

【報告3】精神障害者家族への心理教育プログラムの実装を促進するコンサルテーションのあり方
~EBPプログラム実装の成果を支える中間支援組織の機能と役割

仁科雄介氏(日本福祉教育専門学校)、贄川信幸氏・増田奈美氏(日本社会事業大学)、大島巌(東北福祉大学)

■指定発言
  • 福祉系大学の役割に注目して:宮城孝氏(法政大学教授)
  • 休眠預金等活用事業の経験からみた中間支援組織に期待されるもの:
    今田克司氏(株式会社ブルー・マーブル・ジャパン代表取締役)
  • ソーシャルワーク学会から:久保美紀氏(明治学院大学教授、本学会副会長)
■座長・コーディネータ:

大島巌(同上)、贄川信幸氏(日本社会事業大学准教授)

6.お問合せ先

日本ソーシャルワーク学会 第38回大会事務局  jsssw@mbf.nifty.com

このページのトップへ