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『ソーシャルワーク学会誌』投稿規程(2021.7.10)

  1. 日本ソーシャルワーク学会機関誌編集規程第5条に基づき、原稿の投稿は本学会の会員に限る。連名著者も会員であることを要する。
  2. 他雑誌等に未発表・未投稿のものに限る。
  3. 日本ソーシャルワーク学会編集規程第4条3に基づき、①論文、②調査報告、③実践報告、④資料解題は、本会会員による自由投稿とする。
  4. 投稿原稿は、「執筆要領」に従い和文で記し、和文および英文の抄録を 含めて PDF ファイルにして 提出する。なお、 ③ 、 ④ については、英文抄録を不要とする。(「執筆要領」別項参照)
  5. 掲載料は原則として無料とする。なお、特別の作図などが必要な場合には、自己負担を求めることがある。
  6. 原稿の採否および加除訂正の要求、掲載順序の指定、校正(初校は著者)等は、査読を経て、編集委員会が行い、編集委員長の名で著者に連絡する。 なお、 投稿論文が必要な形式要件を満たしていない、あるいは記載事項に不備がある場合には、委員長の判断により 「 受付不可 」 とする場合がある。
  7. 投稿の締切期日を毎年、 6 月 30 日、および 12 月 31 日とする。
  8. 原稿は PDF ファイルにし、 「学会誌原稿」と タイトルに記し 、学会事務局宛に メール 添付で 送付する。
  9. 【連名著者】
    • 研究に学術的な寄与をした個人には、その研究を発表する際、連名著者となる権利がある。この学術的な寄与とは、研究計画の立案、分析方法の決定、事例の提供や資料作成、データの解釈、論文の執筆などに参加することを意味する。ただし、統計解析ソフトへの調査データの入力や分析作業の実施などの単純作業は、通 常、学術的な寄与とは見なさない。
    • 連名著者は論文等の内容に責任を持たなければならない。従って、連名著者になるか否かについて、著者は本人の意志を確認する必要がある。
    • 連名著者は、研究への寄与が大きい順に姓名を列挙する。ただし、その他の方法の提示などがある場合には、それに従う。寄与が同等の場合は、その旨、脚註に記して説明することができる。
    • 研究への寄与が単純作業のみである場合、または、寄与がそれほど大きくない場合は、謝辞・脚註などで謝意を表するだけにとどめることができる。
    • 連名著者となるかどうか、連名著 者の順序をどうするか、謝辞・脚註に姓名を記すかどうかについては、論文等の執筆を始める前までに、遅くとも原稿を投稿する前までに、関係者全員の合意を得ておくことを基本とする。
  10. 【差別的表現とされる用語や社会的に不適切とされる用語】
    • 投稿原稿に、研究目的を外れて社会的に不適切と考えられる用語を使用してはならない。ただし、引用文中の語についてはこの限りではないが、その旨を明示しなければならない。
    • 著作者は、差別的表現とされる用語や社会的に不適切とされる用語であるかに関して理解を深めなければならない。
  11. 【引用】
    • 研究は、先行業績の上に新たな知見を積み重ねることである。従って、先行業績の検討に際しては、自説と他説とを峻別することが重要であり、これを怠ると盗作もしくは剽窃として最も重大な倫理違反の一つとなることを強く自覚しなければ ならない。
    • もし、他者の行った研究成果を、出典を明記せずに、そのまま、あるいはわずかに変えただけで自分の論文等に使用した場合、他者の得た知見を自説として発表したことになる。これは盗作もしくは劉窃として糾弾・告発される行為であり、厳に慎まなければならない。
    • 他説の引用は厳格であるべきであり、既に古典となった場合を除き、原著者名・文献名・出版社・出版年・引用箇所を明示しなければならない。
    • 長文に渡る引用、図表の転載等の場合は、原則として、原出版社もしくは原著者からの承諾を得て、承認を受けた旨を明記するべきである。
    • オリジナリティの高い図表や写真・絵画・歌詞などを使用する場合は、法律用語としては「引用」ではなく、他者の著作物の「使用」にあたる。その場合には、当該図表・写真・絵画・歌詞などの著作権者から使用の許諾を受けなければならない。
    • 引用は出来る限り原典主 義を貫くべきであり、原典が入手できない等の止むを得ない場合にのみ、いわゆる「孫引き」が許される。「孫引き」による引用元は孫引きした文献名を記載しなければならない。
  12. 【二重投稿・多重投稿】
    • 原著の投稿、あるいは公表については、二重(多重)に行ってはならない。
    • 実質的に同じ内容の研究論文等を同時に二つ以上の研究誌に投稿してはならない。これは二重投稿あるいは多重投稿であり、慎むべきことである。
    • すでに出版物に掲載されている論文等と実質的に同じ内容の原稿を投稿することも、同様にしてはならない。
    • これら の二重投稿・多重投稿が明らかになった場合、投稿原稿は却下される。
    • 投稿原稿と類似した内容の論文・報告書等をすでに公開している場合や、他の雑誌等に現在投稿中の場合には、当該論文・報告書等を提出し、内容の一部変更・追加などの箇所を明示しなければならない。
    • 一連の連続投稿をする場合には、前著と同一でない旨を明示しなければならない。
<参考資料>
本学会の投稿規程を改訂するにあたり、下記の諸学会の資料を参考にしました。

  • 日本社会福祉学会研究倫理指針
  • 日本ケアマネジメント学会研究ガイドライン
  • 日本社会学会倫理綱領にもとづく研究指針

付則

  1. この投稿規程は、2016年1月28日に一部改訂した。
  2. この投稿規程は、 2021 年 7 月 10 日に一部改訂した。

『ソーシャルワーク学会誌』投稿原稿チェックリスト

『ソーシャルワーク学会誌』投稿原稿チェックリスト(原稿添付用)をダウンロードしてご利用ください。

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