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2022年度 第39回大会

1.大会テーマ

人口減少地域におけるソーシャルワークの創造性

プログラム・抄録集

日本ソーシャルワーク学会 第39回大会 プログラム・抄録集(PDF17MB)

2.趣旨

わが国では、2008年をピークに総人口が減少に転じ、地方から都市部への人口流出も継続している。人口減少は、地域での生活継続の困難性やインフラとしての福祉サービス提供機関、ソーシャルワーカーをはじめとする専門職の担い手不足も生じさせる。そのため、既存の制度があり、ソーシャルワークを必要とする人がいるにもかかわらず、サービスや専門的人材配置が少なく、福祉課題に十分対処できない地域も少なくない。

人口減少地域でのソーシャルワーク実践では、地域住民の協力体制の構築をはじめ、限られた人材や社会資源のなかで、専門的サービスの提供体制も検討しなければならない。よって、本大会では、人口減少地域でのソーシャルワークの創造性について議論を深めたい。

3.大会日時

2022年7月2日(土)~3日(日)

4.大会会場

青森県立保健大学(〒030-8505 青森県青森市浜館字間瀬 58-1)

5.開催方法

配信型

6.大会プログラム

7月2日(土)

10:30~10:45開会式
10:45~11:45基調講演
「自殺に至る心理的課程と予防的介入-地域における予防モデル構築-」
青森県立保健大学 健康科学部 社会福祉学科 教授 大山 博史 氏
12:00~13:002022年度総会
2022年度総会資料
2021年度決算書
2021年度監査報告書
2022年度予算書
13:30~16:00開催校企画シンポジウム
「人口減少地域におけるソーシャルワークの創造性」
シンポジスト
〇 井上 雅哉 氏 (青森県鰺ヶ沢町社会福祉協議会 事務局長)
〇 大橋 一之 氏 (社会福祉法人 あ~るど 理事長)
〇 池田 右文 氏 ((株)池田介護研究所 代表)
コーディネーター
空閑 浩人 氏 (同志社大学 社会学部 社会福祉学科 教授)

7月3日(日)

10:00~12:30学会企画シンポジウム(オンライン)
「『ジェネラリスト・ソーシャルワーク』からの理論的・実践的問い直し」
13:30~16:20自由研究発表(オンライン)(発表者1人につき、発表20分、質疑10分)
「学会企画シンポジウム」について

『ジェネラリスト・ソーシャルワーク』からの理論的・実践的問い直し

<企画意図>

1984年に本学会は「社会福祉実践理論研究会」として設立し、1986年の「日本社会福祉実践理論学会」への継承を経て2009年に「日本ソーシャルワーク学会」に改称され、第39回大会は改称後13年目となる。また、2021年度入学生から適用されている新社会福祉士養成カリキュラムでは、「相談援助」から「ソーシャルワーク」へと科目名称が変更し、「ソーシャルワーク専門職である社会福祉士」の認識が明確化された。

これらの経過や直面するさまざまな福祉課題をふまえたうえで、本学会の学会企画シンポジウムは2019年より3つのテーマのもと3年計画で連続的に実施してきた。1つ目は本質的なテーマ設定、2つ目は、実践的なテーマ設定、3つ目はソーシャルワークの調査研究に関するテーマ設定である。

今回の第39回大会・学会企画シンポジウムでは、これまで実施してきた3テーマに共通する基本概念をとりあげてテーマとし、あらためてソーシャルワークの理論的・実践的課題を検討することにしたい。具体的には、現代ソーシャルワークの重要概念である「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」をとりあげて議論を深め、共通理解を得たい。近年の実践あるいは養成教育において「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」が前提となっていると思われるが、かならずしも明示的に共有できているわけではない。そこで、「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」とは何か、そして、グローバル定義に示されているようなソーシャルワークが内在的に有してきた本質的機能とは何か、また制度が社会福祉士に求めている機能・役割は何かについて、「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」との関連で報告を受け、議論を行う。

発題者には「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」の概念的・理論的な立場からの報告と、国際的文脈からの報告、さらには実践の立場からの意見提示をして頂き、参加者との対話的議論を行う。

「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」の実践や養成が求められる現在にあって、あらためて、真の「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」のためには何が必要なのか、課題となることは何かについて検討したい。

発題者①理論的立場から「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」とは何か
法政大学 高良 麻子 氏
発題者②東京都立大学 和気 純子 氏
発題者③実践的立場から「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」について考えること
NPO法人リカバリー代表 大嶋 栄子 氏
コメンテーター同志社大学 木原 活信 氏
コーディネーター札幌学院大学 横山 登志子 氏
* 企画・運営研究推進第二委員会
自由研究発表(オンライン)について

(発表者1人につき、発表20分、質疑10分)
自由研究発表は、3つの分科会を設定し、以下のスケジュールで実施します。発表者及び発表順等は追ってご連絡いたします。発表は、オンラインでの実施のため時間通りに実施し、発表者欠席の場合も繰り上げは行わず、予定された順番及び時間で開始、終了いたします。

<スケジュール>

第一分科会 (座長:杉野 聖子(学会理事・江戸川学園おおたかの森専門学校)

時間帯発表テーマ及び発表者(所属)
13:30~14:00ホームレスのハウジングファーストに関する福祉事務所の実態と職員の認識
発表者:三和 直人(佛教大学通信教育課程大学院 社会福祉学研究科 社会福祉学専攻 修士課程) 
14:05~14:35民間相談機関における「総合相談」の特長と意義-20年間の相談記録をテキストマイニングで分析した結果から-
発表者:大塚 明子(浅草寺福祉会館)
14:40~15:10子どもの重層的”伴走型”支援の展開可能性-重層的支援体制整備事業における中学校との協働実践から-
発表者:加藤 昭宏(半田市社会福祉協議会)
15:15~15:45外国映画の中のソーシャルワーカー -日本で視聴可能な作品を通しての考察-
発表者:口村 淳(岡山県立大学 保健福祉学部 現代福祉学科)

第二分科会(座長:池田 雅子(学会理事・北星学園大学)

時間帯発表テーマ及び発表者(所属)
13:30~14:00ハームリダクションに基づくフェーディング-プレアルコホリック間自己報告による飲酒適正化支援の過程-
発表者:渡邉 未央(東海村)
14:05~14:35主任介護支援専門員によるサポートに関する先行文献の検討-スーパービジョンに焦点をあてて-
発表者:山田 修(長野大学大学院 総合福祉学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程)
14:40~15:10クライエントとソーシャルワーカーのラポール構築とそれの評価-応用行動分析学に基づく援助関係の捉え方-
発表者:渡辺 修宏(国際医療福祉大学)
15:15~15:45グループスーパービジョンと地域自立支援協議会の連動による取り組みー障害者の地域生活の向上を実現する協議会の活性化に向けて―
発表者:北澤 和美(筑波大学大学院リハビリテーション科学学位プログラム博士前期課程)
15:50~16:20介護予防デイサービスの利用効果の検証に関する研究-科学的介護情報システムLIFEデータ活用の試みから-
発表者:山本 大輔(京都府立大学大学院 公共政策学研究科 博士後期課程)

第三分科会(座長:白川 充(学会理事・仙台白百合女子大学)

時間帯発表テーマ及び発表者(所属)
13:30~14:00北海道において退院時に長距離移動を要する末期がん患者の在宅復帰支援に関する考察
発表者:小出 直(松前町立松前病院)
14:05~14:35生活保護を受給している母子世帯の自立の助長と自立支援に関する研究-「令和2年度全国母子生活支援施設実態調査報告書」を手掛かりに-
発表者:橋本 夏実(九州保健福祉大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程)
14:40~15:10母子生活支援施設におけるソーシャルワーク実践の枠組みとその構築のための検討(1) -A施設を退所した14事例の分析と考察-
発表者:佐藤 千草(仙台市宮城野福祉事務所)
15:15~15:45母子生活支援施設におけるソーシャルワーク実践の枠組みとその構築のための検討(2) -母子支援員へのインタビュー調査-
発表者:芳賀 恭司(東北福祉大学)

※学会参加に係る招待状及び抄録は、大会1週間前のご案内を予定しています。大会前日までに登録されたメールアドレスに招待状が届かない場合には、事務局宛にお知らせ願います。

7.大会参加申し込み及び参加費

大会参加申し込み締め切り6月24日(金)
大会参加費振込締め切り6月22日(水)

*参加申し込みは、下記 QR コードまたは大会ホームページの「参加申し込みフォーマット」からお申込みください。参加費は、下記の通りです。すべて事前の銀行振り込みのみとさせていただきます(当日払いや事後払いは、受け付けられません)。

参加申し込みはこちら

大会参加申し込み QR コード

参加費

学会員3,000 円
非学会員5,000 円
青森県内実践者3,000 円
大学院生・大学生1,000 円

振込先

口座番号 青森銀行 浜館支店(140) 普通 3128987
口座名義 日本ソーシャルワーク学会 大会事務局代表 児玉寛子

  1. 参加費の振り込みは6月22日(水)までにお願いいたします。期日までに入金が確認できない場合は、抄録等をお送りすることができませんので、ご注意ください。
  2. 振込人の名義が参加申し込み者と異なる場合、および複数名の参加費を1名の名義で振り込まれる場合は、必ず事前に大会事務局までお知らせください。

8.自由研究発表の申し込み方法

発表者エントリー締め切り4月30日(土)
発表者抄録の提出締め切り5月23日(月)

自由研究発表の申し込みはこちら

自由研究発表の申し込み QR コード

抄録様式はこちら

9.後援(予定)

日本ソーシャルワーカー協会、日本社会福祉士会、日本精神保健福祉士協会、日本医療ソーシャルワーカー協会、公益社団法人青森県社会福祉士会、青森県社会福祉協議会、青森県老人福祉協会、青森県精神保健福祉士協会、青森県医療ソーシャルワーカー協会

10.問い合わせ先

〒030-8505 青森県青森市浜館字間瀬 58-1
青森県立保健大学 健康科学部 社会福祉学科 工藤研究室
日本ソーシャルワーク学会第 39 回大会 大会実行委員会 事務局
メール: jsssw39@auhw.ac.jp 担当 工藤、葛西

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