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2016年 日本ソーシャルワーク学会セミナー

テーマ
ソーシャルワークの新たな可能性‐司法福祉の現在と未来
日時
2016年11月27日(日) 10:30~16:00
主催
日本ソーシャルワーク学会
後援
法務省、公益社団法人日本社会福祉士会、公益社団法人日本医療社会福祉 協会、公益社団法人日本精神保健福祉士協会、特定非営利活動法人日本ソーシャルワーカー協会、一般社団法人日本精神保健福祉士養成校協会、一般社団法人日本社会福祉士養成校協会、日本社会福祉系学会連合、一般社団法人日本社会福祉教育学校連盟、公益社団法人日本精神保健福祉士協会、公益社団法人日本社会福祉士会、認定NPO法人地域精神保健福祉 機構・コンボ/(依頼中)日本司法福祉学会
会場
立正大学 品川校舎(東京都品川区大崎4-2-16)11号館1171教室
参加費
会員800円、非会員1,000円、学生・院生無料
趣旨
『平成27年版犯罪白書‐性犯罪者の実態と再犯防止』によれば、平成26年における一般刑法犯の検挙人員は戦後最少を記録し、初犯者や初入者の人員が減少傾向にある一方で、検挙人員に占める再犯者の比率や入所受刑者に占める再入者の比率は上昇し続けていることが指摘されている。
また、『平成19年版犯罪白書‐再犯者の実態と対策』では、約3割の再犯者によって、約6割の犯罪が行われていることが明らかにされていた。これ以降の犯罪白書のサブ・タイトルでは、「高齢犯罪者の実態と処遇(平成20年版)」、「再犯防止施策の充実(平成21年版)」、「少年・若年犯罪者の実態と再犯防止(平成23年版)」、「刑務所出所者等の社会復帰支援(平成24年版)」、「窃盗事犯者と再犯(平成26年版)と、ソーシャルワークとリンクする再犯防止施策や社会復帰支援が取り上げられてきた。このような状況に鑑み、平成19年に改正された社会福祉士養成カリキュラムでは、司法分野と密接に関わる「権利擁護と成年後見制度」や「更生保護制度」が、新たな科目として位置づけられたところである。
この度の学会セミナーでは、ソーシャルワーク研究の裾野の拡大に資するべく、司法分野におけるソーシャルワークの動向を踏まえ、刑余者等の社会復帰支援のみならず被害者支援までを視野に入れた議論の場としたい。
案内チラシ
2016年 日本ソーシャルワーク学会セミナー第3報

《内容》

第Ⅰ部(10:40~12:00)
基調講演「司法福祉の現状と課題(仮)」 講師:松友 了 氏
[講師プロフィール]
30年余の障害者団体の専従役員の後、社会福祉法人 南高愛隣会 東京事業本部長、東京地方検察庁・社会復帰支援室 社会福祉アドバイザー、関西福祉大学社会福祉学部 客員教授、早稲田大学文学学術院 非常勤講師等を経て、現在は、法務省 東京矯正管区 第二部 成人矯正調整官付矯正専門職、公益社団法人 日本社会福祉士会 理事/L.SW研究委員長、文京学院大学 人間学部人間福祉学科 非常勤講師、日本司法福祉学会 理事、日本成年後見法学会 理事、等を務める。
第2部(13:00~16:00)
シンポジウム「ソーシャルワークの新たな可能性‐司法福祉の現在と未来(仮)」
シンポジスト①小林美佳氏
(「性犯罪被害にあうということ(2008年:朝日新聞出版)、性犯罪被害とたたかうということ(2010年:朝日新聞出版)」著者)
シンポジスト②島谷綾郁氏
(喜連川社会復帰促進センター((株)小学館集英社プロダクション)分類業務責任者)
シンポジスト③唐木慶二氏
(独立行政法人 国立のぞみの園 地域支援部 社会生活支援課 係長)
コメンテーター:松友 了氏(前掲)、白川 充(本学会理事・仙台白百合女子大学教授)
コーディネーター:志水 幸(本学会理事・北海道医療大学教授)

お問い合わせはJSSSW研究セミナー2016事務局jsssw@mbf.nifty.comまでお願いします。

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