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2025年大会の事案をうけた学会活動における多様性尊重のためのワーキンググループ

1) 名称

名称は、「日本ソーシャルワーク学会 2025年大会の事案をうけた学会活動における多様性尊重のためのワーキンググループ」とする。

2) 設置目的

2025年7月6日に関西学院大学で開催された日本ソーシャルワーク学会第42回大会の大会校企画シンポジウムで生じた「人権侵害につながりかねない事案発生」の件の経緯を、当事者らが直面した苦痛を含めて学会として把握・整理する。それらをふまえ、多様な属性や個人的特性を持つ人たちが、差別されることなく、苦痛や不利益を被ることなく安心して学会活動ができる研究環境、認識、必要な配慮について組織的な取り組みが可能となるような提案をすることを目的とする。なお、今回のワーキンググループは、2025年大会の事案をうけた議論を整理することを主眼におくこととし、より体系的な議論や取り組みについては、本ワーキングの終結後にあらためて検討する。

3) 基本的スタンス

多様性、とりわけそれにかかわるアイデンティティは、外見からは容易にわからず、個別性、流動性(ゆらぎ)を含むことから、当事者や関与する人々との密なコミュニケーションによる相互理解が必要である。こうしたゆらぎや不安・葛藤の存在を考えると、安易にアイデンティティを問うことは、誰もが被害者、あるいは加害者になり得る事態を引き起こす可能性をもつ。この点を共通認識とし、安易に個人を特定して責任の所在を追及するものではない。

一方で、多様性への認識について、社会的な無理解を含めた構造的な偏見や差別(意識の部分も含む)が存在していることも認識しなければならない。そのため、本ワーキングでは、事実確認を行いながら、人権侵害につながりかねない事象が生み出されるこれらの構造に着目し、学会としての改善策を模索する。

なお、事実確認は、客観的な事実とともに、当事者や関係者の主観的な苦痛や葛藤も含めてヒアリングを行い、あわせて大会実行委員会および理事会役員等のその後の対応も含めて経緯を整理し、学会としての総括と新たな取り組みの提案につなげる。

4) 構成メンバー

学会理事会 和気純子 横山登志子 ヴィラーグ・ヴィクトル
大会実行委員会 武田丈 大和三重 松岡克尚
*事実確認やヒアリング終了後、拡大ワーキングとして関係者からも意見を伺うことも検討する。

5) スケジュールと活動内容(予定含む)

・2025年10月26日 第1回ワーキンググループ検討会
・2025年11月9日 正副会長会議における経過報告
・2025年11月23日 ヒアリング
質問者は特定できないため対象としない。
・2025年11月30日 理事会における経過報告
・2025年12月8日 第2回ワーキンググループ検討会
・2026年1月12日 第3回ワーキンググループ検討会
・2026年2月 第4回(拡大)ワーキンググループ検討会(予定)
・2026年3月8日 理事会での報告(予定)
倫理規程等の改訂(予定)
・2026年7月 総会での報告(予定)
大会分科会セミナー等で開かれた議論の場を設ける(予定)

2025年大会の事案をうけた学会活動における多様性尊重のためのワーキンググループ(PDF)

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