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2012年度 第29回大会

期日
2012年6月8日(金) ワークショップ
9日(土) 基調講演、大会校企画シンポジュウム、総会
10日(日) 学会主催シンポジュウム、自由報告
会場
関東学院大学金沢文庫キャンパス(文学部)
横浜市金沢区釜利谷南3-22-1
大会テーマ:「リジリエンスによるソーシャルワーク論とその実践」
リジリエンス概念は欧米ソーシャルワーク界で取り上げられて10余年になります。リジリエンスはジュネラリスト・ソーシャルワークに続く、ソーシャルワークの新局面を開く可能性をもっています。リジリエンス論とリジリエンスによるソーシャルワーク実践を呈示することにより、日本のソーシャルワーク研究と実践に新たな境地が開かれることを願い、本テーマを設定致しました。
基調講演及び開催校企画シンポジュウム:
カナダ、ダルハウジー大学ソーシャルワーク大学院 リジリエンス研究所(Dalhousie University, School of Social Work, Resilience Research Center(RRC))教授及び主席研究員である、Dr. Michael Ungarを招聘し、基調講演として「ソーシャルワーク論としてのリジリエンス」を講じていただきます。
シンポジュウムでは「リジリエンスによるソーシャルワーク実践の実際」を日本の事例を通し、日本のシンポジストと共に討議していただきます。

自由研究報告一覧

第1部会

司会:志村健一(東洋大学)・長崎和則(川崎医療福祉大学)

1 演題 発達障がいのある子どもの支援における学校と関係機関との連携:学校教員を対象としたアンケート調査より
発表者 古井 克憲(和歌山大学)
2 演題 自閉症スペクトラム障害者の社会生活機能に関する研究:国際生活機能分類をベースにしたアセスメントを用いた調査より
発表者 鈴木 さとみ(国立障害者リハビリテーションセンター)
3 演題 ソーシャルワークサービスにおける当事者とスタッフの参加型評価適用:事業改善と当事者のエンパワメント促進をめざして
発表者 藤島 薫(東京福祉大学)
4 演題 在宅の慢性期統合失調症患者の生活文化に関する研究:精神保健福祉サービスの提供を再考するために
発表者 宮宇地 雄介(川崎医療福祉大学大学院)長崎 和則(川崎医療福祉大学)
5 演題 法規範における差別禁止規定、合理的便宜(調整)、および過度(不均衡)な負担の国際比較研究
発表者 鈴木 政史(静岡福祉大学)

第2部会

司会 中村佐織(京都府立大学)・加納光子(武庫川女子大学)

1 演題 文化的に多様性なクライエントに対応できるソーシャルワーク専門職の育成課程:アメリカとカナダにおける大学教育に焦点をあてて
発表者 VIRAG Viktor(日本社会事業大学大学院)
2 演題 ソーシャルワーク教育における新しい方法に関する研究(7):インタビューからの現任教育デザインの考察
発表者 加藤 由衣(高知県立大学)
3 演題 生活保護世帯の子どもの学習意欲に関する研究:学年進行に伴う変化と親子関係に注目して
発表者 長沼 葉月(首都大学東京)
岡部 卓(首都大学東京)
4 演題 「福祉アクセシビリティ」を高めるソーシャルワーク実践:今日的課題に対応できる相談支援システムのあり方
発表者 越智 あゆみ(県立広島大学)
5 演題 ソーシャルワークの枠組み
:ソーシャルワーク、社会政策、社会保障の関係
発表者 加納 光子(武庫川女子大学)

第3部会

司会 武田加代子(天理大学)・副田あけみ(関東学院大学)

1 演題 災害時における社会福祉施設が果たす役割についての考察:東日本大震災時における地域密着型サービスの状況をもとにして
発表者 藤野 好美(岩手県立大学)
2 演題 復興期におけるコミュニティベースでの災害支援ソーシャルワーク:医療ソーシャルワークの後方支援活動から
発表者 梅崎 薫(日本医療社会福祉協会)佐原 まち子(日本医療社会福祉協会)
3 演題 健全な家族と家族リジリエンス概念:援助対象としての家族リジリエンスの関わり
発表者 扇谷 秀樹(社会福祉法人みどり福祉会)
4 演題 高齢者をめぐる「支援困難事例」における共通の問題認識とは何か:先行研究を手がかりにして
発表者 坂本 陽亮(首都大学東京大学院)
5 演題 一人暮らし高齢者の社会的孤立の類型とソーシャルワーク:地域包括支援センターの事例分析から
発表者 高瀬 幸子(日本福祉大学)
6 演題 高齢者虐待への介入アプローチ開発:事例をもとにした「安心づくり安全探しアプローチ(AAA)」の有用性評価
発表者 副田 あけみ(関東学院大学)長沼 葉月(首都大学東京)土屋 典子(立正大学)坂本 陽亮(首都大学東京大学院)

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